88歳からスタート(ひとり言 其の五百八十七)

2015年7月13日

おかげさまで体調もすっかり良くなり、血圧も安定して健康値に下がりました。

平均を取っても「下が82、上が120」なので、極めて健康な状態です。

今になっては「いったい何だったのだろう?」と思うくらいです。

ところで、三鷹教室に今年最初に入会した生徒さんに88歳の方がいらっしゃいます。

「音符も読めない」と言うところからのスタートでしたが、今はもう音符も読めるようになって、3フレットまでの音階の位置も覚えて、弾ける曲も5曲くらいに増えました。

先日は「荒城の月」のメロディーが弾けるようになって、とってもニコニコしていて、私まで嬉しくなってしまいました。

さらに嬉しいのは「いや〜、ギターってもっと簡単かと思っていたら、けっこう難しいですね〜」と最初は言っていたのですが、今では「いや〜、ギターは難しいけれど楽しいですね〜」と言って、頑張って下さっていることです。

88歳で「何か始めよう!」という意欲にも感動していますが、それだけでなく、毎回ご自分で色々と工夫をされる姿には感心してばかりです。

まず、音符を大きくして楽譜を作ってくる。それも、消しゴムを削ってゴム印を作り、それをスタンプして楽譜を作ってくるのです。

目の悪い方には拡大コピーをお薦めすることはありますが、自分でゴム印を作って来た方は初めてでした。

そして、音符が多くなったら、色鉛筆でカラフルに色分けして、私がお渡ししたポジション表にも色を塗って、音符とポジションの位置を分かりやすくしてきたり、持ち運びが出来るようにポジションカードのようなものを作ってきたり、、、とにかく、いろんな工夫をしているのです。

そんな人はなかなかいません。

88歳になってもあれだけ元気に生活されているのは、きっと生活の中でも「自分なりの工夫をして」来られたのだろうと容易に想像出来ます。

これからもお元気で、なが〜くギターを続けてもらいたいと思います。

そして私も健康に気をつけながら、工夫をして生活したいと思います。

生涯成長!そんな生き方が出来れば最高ですね〜。