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土曜日, 3月 09, 2013

ひとり言 其の四百五十一(WBC 台湾戦)

2013年3月10日

一昨日のWBC第2ラウンド「日本×台湾」は、久しぶりにテレビの前で釘付けになった素晴らしい試合でした。

やるべきときに、やるべきことをキッチリ決める!これぞ、男の中の男!という勇姿を見る事が出来て、日本男子もまだまだカッコイイぞ〜と。(笑)

テレビ報道では、井端のヒットばかりクローズアップしていましたが、私は流れを完全に変えたのは鳥谷の盗塁だと思っています。

ツーアウトからの盗塁。誰も想像していなかったと思います。それにしてもあのタイミングで走る勇気には感服です。
「もし失敗したら」なんてチラッとでも考えたら絶対に走れませんよね。

必ず追いつく!という強い信念があってこその行動だったと思います。

その気持ちを井端もがっちり受けてしっかりヒットを打ってくれました。

その時に解説者が「バッティングって、技術で打つんじゃないんですよね。勝ちたいと言う気持ちがバットに乗り移った…」と言ってましたが、演奏にも通じるところがあって妙にしっくり入ってきました。

そこでは同点止まりでしたが、その裏のピンチを守り抜いたところにも感動。

とくに、送りバントでフライ気味に上った球を、牧田が捨て身でキャッチした時には「お〜、やるな〜」と拍手喝采。怪我の危険もあるからプロならなおさらあんな無茶しないだろうと考えるのですが、きっと「考える前に自然に身体が動いた」のだろうと。

ダイジェスト版ではまったく感動が伝わらないので、これは放送を見た方にしか共感してもらえないかと思いますが、とにかく素晴らしい試合でした。

最後に心配したのは、東京ドームの応援の人たち。もう帰りの電車はなくなってるのでは?どうするのかな?暖かくなったし、興奮してるだろうから、眠らなくても大丈夫なのかな?

ま、きっと大丈夫なんでしょうね。
さて、今夜はオランダ戦。せっかくここまでやったのなら是非勝ってアメリカに行って欲しいですね〜。

「やるだけやった」なんて、当たり前のところで落ち着いて欲しくないです。

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