ひとり言 其の二百三十六(今年のテープ審査を終えて)

2008年6月12日

6月6日の金曜日にテープ審査を終え、月曜日の朝一番で郵便局に合否通知を持ち込み、全員に発送しました。
参加された方で、もしまだ通知が届かない場合にはご連絡下さい。

さて、今年の課題曲「サルタレロ」を6名の審査員(井桁典子、江間常夫、志田英利子、高田元太郎、坪川真理子、中島晴美、敬称略50音順)で聴いたわけですが、それを各審査員が5点満点で評価し合計点により50名が選ばれました。
残念ながら今年は満点(30点)が一人もいませんでした。
これまでは毎回3〜4人くらい満点が出ているのですが、今年は最高でも27点だったように記憶しています。
僅差で合否の差が出たということになりますね。
落ちてしまった方達も、とっても惜しかったと思いますので、来年また頑張っていただきたいです。

ところで、今年の課題曲〜サルタレロ〜ですが「どんな音楽を意味しているか」知ってて弾いてるのかな?と、思わず首を傾げてしまうような遅い演奏もありました。
せめて音楽辞典で曲の題名を調べるくらいの勉強はしてほしいです。
もし、技術力がなくて速く弾けないなら、それこそチャンスと思ってメトロノームを使った「忍者の壁越え作戦」をオススメします。
忍者は高い壁を越えられるようになる為に、毎日毎日蔓草を飛び越えて訓練したらしいです。
蔓草は毎日少しずつ成長して延びますが、毎日ちょっとだけ延びるので、それを繰り返して飛び越えているうちにいつの間にか高い壁をも越えられるジャンプ力がつくのだそうです。
メトロノームを一日一目盛りだけ速くしながら毎日練習すれば、2ヶ月後には60目盛りも速くなる計算になります。
一目盛りなんて、聞き分けがつかないくらいの変化ですが、その積み重ねは大きな差となるということです。
きっと速い曲が苦手な人は、いつもゆっくりした曲ばかりを選んで練習しているのではないでしょうか?
課題曲は自分で選べませんから、チャンス!と思って取り組めば、きっと大きな成長になるでしょう。
好きな曲を好きなように弾くのもいいですが、それ以外のことにも目をむけたいものです。
コンクールは結果も大事ですが、それよりもその過程こそが本当に大切なのだと思うのです。