ひとり言 其の三百五十六(ほんとうの空)

2011年4月22日

25日から父が福島に撮影に行くらしい。

ニュースなどでも「やじうまで撤去作業に影響が出ているから、むやみに被災地に立ち入らないように」と報道されているし、原発の問題もあるのに、、、。

で、「常識的には今は行かない方が良いんじゃない?」と言ってはみたものの、そんなことで考えを変える様な人ではない。

「もう現地ガイドさんにも話をつけた」と言っている。

「経済活性化にもなるし」と言いながら、「去年は5500円で泊まれた宿が、今年は8500円で朝食なしだってよ」と、文句を言っている。(笑)

「桜なら何もいま東北に行かなくても撮れるでしょ〜?」と、言ってみると
「こっちとは空の色がぜんぜん違うんだよ!」と。

なるほど。それは言えるかも。

高村光太郎の智恵子抄でも「東京には空が無い」と、智恵子さんは言っているし。

父も『ほんとうの空』が見たいのかな〜と思って、
「今度出した写真集の、最後のページの桜は福島?」と聞いてみたら、

「あれは、そこ、富岡の桜だよ」だって。

自転車でぷらっと行けるところじゃん。(汗)

最後のページの桜の写真、空が青くて広くて、私は好きですけれど。。。


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