ひとり言 其の四百十八(第41回新人ギタリストオーディション結果速報)

2012年6月25日

第41回新人ギタリストオーディションが終わり、帰宅しました。

25日と書きましたが、今は夜中の0時12分なので、まだ24日と言っても良いかと思います。

と、言うことで、今日(?)のオーディションの内情をお知らせしますが、あくまでも一審査員である志田個人のひとり言としてご理解下さいますよう、あらかじめご了承願います。


今年は特別なオーディションとなりました。

40名のエントリーから1名が欠席ということで審査をしたのですが、その結果、予選通過者6名と昨年次席で予選免除となった1名を加え、7名が本選出場となりました。(ここまでは普通)

そして本選審査の結果、なんと6名もの大量合格となり、1名は惜しくも時間が足りずに失格となりました。

失格者を除く全員が合格なんて41年で初めてだそうですし、本選で失格者が出るのも珍しいことです。

下記に合格者の得点をお知らせします。

(演奏順)
1、鈴木文乃 失格
2、飯田敏史 81.769点
3、伊藤 円 80.583点
4、茂木拓真 82.583点
5、道明伸也 80.538点
6、山田雄太 80.538点
7、仙田雅子 80.583点

一目瞭然。とても僅差で、全員が協会の定めた審査合格基準(80点)をわずかに超えているレベルで並んでいます。

小数点以下3桁まで同じ点が2組(4名)というのも、奇跡に近いように思えます。

つまり、今年は突出して優れた方がいなかったものの、それなりの良い基準には到達していた方ばかりだった、ということになります。

思ってみれば、予選も通常は「審査員の過半数」が合格を付ければ、まず受かっていたのですが、今年は合否の差がはっきりと分かれたので、過半数に達していても不合格となった方が数名いました。

各審査員が10名を合格者として選べるシステムで、今年は私が選んだ演奏者は全員合格しましたが、落ちてしまった方も4名いたと言うことになります。

その中でも、黒田亮介さんと中里一雄さんは、本当に惜しかったです。

どちらも私の好きな演奏だったので、是非また来年に良い演奏を聴かせていただきたいと願うばかりです。

審査以外でも、演奏中に携帯メロディーを鳴らしてしまうお客さんがいたり、3人続けて自由曲が「みつばち、みつばち、はちすずめ」とジョークのように並んだり、、、色々と特別な感じがしましたが、一番特別だったのは、濱田滋郎先生がゲスト審査員として来て下さったことかも知れませんね。

シャイな私は、ありきたりなご挨拶しか出来ませんでしたが、演奏者にとっては特別な記念になったことと思います。

皆さん、お疲れさまでした!

そして私もお疲れさまでした〜。(^^)