ひとり言 其の四百九十三(今年最後のひとり言)

2013年12月31日

3日連続の更新。今年最後となりました。
ゆったりとイツァーク・パールマンのCDを聴きながらこれを書いています。

パールマン、2006年の日本公演のパンフレットで音楽ジャーナリストの伊熊よし子さんが「ヴァイオリンは心臓にもっとも近い位置で音が鳴る楽器である。だからだろうか、その響きは魂の叫びのように心を打ち…」と書いていますが、ヴァイオリンよりギターの方がもっと近い位置で音が鳴っている楽器だと思います。
さらに、ヴァイオリンは弓を使って音を出しますが、ギターは自分の指先で直接音を出す楽器です。

「だから」というなら、ヴァイオリンよりギターの方がもっともっと魂を打つ楽器なんです!って言いたいのですが、ヴァイオリンの羨ましいところは、人の声のように大きな音から小さくしていったり、小さな音から大きくしていったり、音色を途中で変えたり、、、つまり自在に音を変えられるところ。
ギターはピアノと同じで、一度出してしまった音には何も出来ない。だから音を出すまでが勝負で、出てしまった音がどうであれ、もう訂正が出来ないというハンデがあります。「ありゃ、大きすぎたな!」と思ってももう変えられないので、せいぜいその後に続く音でバランスを整えて自分のイメージする音楽に近づけるしかないということになります。
それから、音が出た瞬間に音量がマックスで、時間と共に消えて行く方向しかないという点も、弦楽器や管楽器とは大きく違うところです。

そう考えると表現力には、かなりハンデがあります。
でも、私は生まれ変わっても、また楽器をやるならクラシックギターをやりたいです。
やっぱりギターは心を打つ素晴らしい楽器だ!と思うからです。

もしギターをやらないなら?、、、実は映画・映像の世界に興味があります。
女優?がはは。まさかまさか。製作のほうです。映像と音楽と脚本のすべてに興味があります。

ちなみに、今年1年間で観た映画DVDは184本でした。2日に1本くらいですかね。

映像に興味があるから美術も好きなのか、美術に興味があるから映像も好きなのか、本が好きなのも脚本に通じているのかどうなのか、、、分かりませんが、素晴らしい作品に出会えるととっても嬉しいです。
同じ作品でも自分の状態で共感や感動が変わるので作品のせいだけには出来ませんが、今年はやや不作だったので来年に期待したいと思っています。

という訳で、自分の成長にも期待しつつ、来年はこれまで以上の素晴らしい出会いがあって新境地が開ければ幸いです。

最後に、皆様への感謝をいっぱい込めて、、、今年も色々とお世話になりました。来年もよろしくお願い致します。