ひとり言 其の四百八十七(飲みながら、、、)
2013年12月8日
今日は珍しく、部屋でお酒を飲みながらのHP書き換えです。
何を飲んだかと言うと、氷結STRONGから始まって日本酒本蔵造「仙人郷」のミニボトルを1本飲んで、今はそのまま日本酒で「遠野夢街道」をいただいています。
日本酒はどちらも、いただきものです。
この時期はお歳暮で美味しいものを色々といただき、おつまみも極上で至極の季節です(笑)
ありがとうございます。
で、そんな時にまで何が言いたいかと言うと、、、
音楽は、理系文系のどちらも必須の素晴らしい分野だと言うことです。(今更ですが!)
NHKのブラームスをTVで聴きながらの書き始めです。放送は、今はもうアンコールです。
一般的にリズムは理系だと思います。もちろん「ゆらし」は数字で区切れることもなく、電卓はもとよりコンピューターでも難しいでしょうが、まず必要な基本的リズム感と言うのは完全に数学の世界(算数の世界)だと思っています。
そして、強弱の表現は文系です。フレージングも文系です。音楽におけるフレージングは、文章の口濁点のようなものです。区切りを間違えると意味が分からなくなってしまいます。
さらに、そのほとんどの表現は、今生きている地球での『自然の中に存在する』という重要事項も書き加えておきます。
水滴が落ちる瞬間、床に叩き付けたボールが上がって落ちる間に一瞬止まる瞬間、くるくる廻るコマがぶれて止まるまで、、、みんな自然の摂理で、その中に音楽の「ゆるぎ」が存在するのだと思います。
そして、、、ギタリストとしてはここから技術的に大事なことなのですが『右手の基本形と左手の基本形』というのが、しっかりと現在します。(これを知りたい方は、お金を投資して習いに来て下さい(笑)な〜んだ、と言うほどとてもシンプルなことですよ!)
その3点(理系、文系、技術系)が合わさって、素晴らしい音楽が生まれるのだと思います。
体育会系で言う心技体(心=分系、技=技術、体=理系)も、同じなのかも知れません。
体育会系では勝つか負けるかで分けられることですが、素晴らしい音楽=魂を揺さぶるような感動する音楽、と言う事とすれば、音楽はもっと難しいことかも知れません。
そんな難しさを考える前にセンスでそれをまかなっている生徒さんもいます。
音楽理論をまったく勉強していなくとも、何となくそれなりに決まりを守って、さらに自分なりの味わいを加ながらバランス良く演奏をする人です。
多分、一流の音楽を沢山聴いて、感覚的に、理屈抜きに、センスが備わっている人なのだろうと思います。
そもそも、センスなんてものは「感覚的で理屈抜き」なのかも知れません。
でも、私は職業上、言葉に出来ない感覚的なものも、言葉で説明するべき理論的なことも、なるべく具体的に相手に分かりやすい言葉で伝えるように努力しています。
うまく言葉にも出来ず、相手に届いていないよいうに感じてもどかしい時には、自分自身でイライラしてしまう未熟なこともありますし、時には自分でも自分が「意地悪かな?」と思うこともあるくらいに、相手に理想を要求してしまうこともあります。
それが相手にとって、意地悪ではなく愛のムチであってほしいと思っていますが、それは私が決めることではないので、相手に真意が伝わることを願うばかりなのですが、、、(汗)
いま、はっきり言えることは、お酒を飲みながらコレ(HPひとり言)を書くと、頭がクルクルと無理に回転しようとして、いわゆる私が望むお酒の恩恵、、、『ゆったりとした癒しの時間』は、まったくなくなってしまう、ということです。
これでは飲んでる意味がなくなります。
と言うわけで、きっともう飲みながらHPを更新するとこは今後はないと思います。
飲みながらレッスンをしたことは生まれて一度もしたことありませんが、HPで今こんな具合ですから、やはり今後も一度もしようとは思いませんし、今回それが明確に分かって良かったです。(苦笑)
お酒がとても良いともいいませんが、だからと言って悪いとも思いません。
これからも、オンとオフとで、どちらも違う充実感(楽しみ)を味わえればと思っています。