第15回アマコンテープ審査詳細(ひとり言 其の五百二十九)

2014年6月10日

第15回アマチュアギターコンクール、第2次テープ審査の結果を昨日予定通りに発送しました。

合格された方にはクロネコメール便で、残念ながら不合格となってしまった方には同封いただいた返信用封筒で通知を出しておりますので、2〜3日でお手元に届くことと思います。

今回の審査は、まず『スピード感』で採点がある程度決まっていたように思いました。

勿論、多少ゆっくり目でも表現が音楽的で流れがあれば合格になりましたが、遅い演奏は(私の記憶では)すべて不合格になったと思います。
具体的には、1分前後で演奏している方が多かったですが、中には1分半以上かかっている人や、40秒くらいの猛スピードで演奏している方もいらっしゃいました。

いくらスピードがあっても雑になってしまった方も、丁寧でも遅かった方同様に不合格となっていたように思います。

早めのスピードで、スラーなどにも余裕があって、躍動感のある演奏が高得点を取っていました。

全体の感想としては、皆さんよく弾いているな〜と感心しましたが、ちょっと残念だったのは、ディナーミクが乏しかったことです。
駿馬がパッ〜と駆け抜けるような、爽やかな風を感じられる演奏がもっとあれば良かったですが。

実はこの曲(ギャロップ)は、私が14歳になったばかりの時、神奈川ギター協会の新人ギタリストオーディションに合格した時の課題曲でした。
それゆえ、この曲の難しさは十分わかっているつもりですが、それでも『テープ審査』ですから、何度でも録り直しが出来る訳で(私の時のようにステージでの1回勝負ではありませんから)「もっともっと!」と締め切りギリギリまで「さらに良い演奏」を追い続けた方のほうが、「このくらい弾けていれば合格するだろう」と妥協した方より良い結果に繋がったのではないかと思います。

なぜなら、今回不合格になってしまった方の中には、過去に本選(10名)に出場した方だけでなく、入賞実績のある方まで含まれていたからです。
実力はあるのに油断してしまったのだろうと残念に思います。

「自分なりに100%精一杯やったけれどダメだった」という方は、まだ実力が届かなかったということで、基礎練習などを増やしてさらに上達していただければと思います。

選出された50名の方々には、8月23日に自己ベストを目指して頑張って頂きたいですし、選出されなかった方にはこの経験をバネに、更に深くギターと関わっていただければ幸いです。