プレリュード第7番(ひとり言 其の六百十九)

2016年5月27日

先週お電話をいただいた方からは、ここでの呼びかけも伝わらず、残念ながらご連絡をいただくことはありませんでした。
「ご縁がない」と言うことは、このようなちょっとしたすれ違いなんだろうな〜と思います。それは仕方ありませんね。


さて、話は全く変わりますが、今月末締め切りの全日本アマチュアギターコンクール2次審査のためのCDやMDが続々と届いています。

「この週末で録音をして送ろう」と思っている方も多いのではないでしょうか。

今年の課題曲はショパンの『プレリュード第7番』です。原曲はピアノ曲で、それをタレガがギター用に編曲したものです。

私のCD『見る音楽・聴く風景』にも収録してありますが、アマチュアギターコンクールでは楽譜の版を指定してありますので、私のCDと同じように弾いてしまったら多分落選します。(笑)

また、私は残響の多いコンサート会場で演奏(録音)しているので、ゆっくりしたテンポで曲の美しさを表現しましたが、残響が少ない場合にあのテンポで美しく(レガートに)弾くのはかなり難しいでしょうから、ある程度の流れが作れるスピードが良いかと思います。
かと言って、弾き飛ばしてしまっては、曲の持つ和音やメロディーの美しさが損なわれてしまう危険が大きでしょう。テンポ設定も難しいですね。

ポジション移動に雑音が出ないように、伸ばしている音に邪魔が入らないように、それでいて消音がわざとらしくならないように、とにかく自分の音(音楽)を良く聞いて「美しく」弾いて欲しいと思います。


先日、今回コンクールを受けるという方が初めてのレッスンにいらっしゃいました。

ワンレッスンでしたが、音間違いがあって「このまま録音を提出していたら確実に落ちていたと思うのでレッスンに来て良かった〜」と、それだけでも大きな収穫だったと思います。

雑音をなくすポジション移動の方法、わざとらしくない消音の方法、和音のバランスの取り方、メロディーの歌い方、、、自分で出来れば問題ないですが、自信のない方はやはりレッスン受講をオススメします。

たった1回(30分)でも良いと思います。時間さえ合えば、当日のお申し込みでも構いません。

たっぷり受けたい方には特別レッスン(120分〜)も新設しました。
こちらは、三鷹教室のみで、事前予約が必要で、1日一人限定ですが、遠方からいらっしゃる方には喜んでいただけるのではないかと思っています。

今からではもう遅い?そんなことはありません。

ギターはとても奥深く、その良さを引き出すためには、いろいろな学びがあると思うのです。

学ぶことに遅すぎることはありません。