教育改革の研究(ひとり言 其の六百四十)
2016年12月5日
とても忙しいです。
更新もしばらくぶり(2週間ぶり)になりました。
実は、この10月から教育改革についての研究に協力者として参加しています。
何の研究かと言うと、国立音楽大学の教師21名による研究から端を成して、今年10月12日に『音楽大学のグループレッスンにおける思考力育成の取り組み』として出版された研究の第2弾のようなものです。
より良いレッスンのために何をどうすれば良いかを考えながら私も他の教師の皆さんも仕事をしていると思いますが、それをもっと学術的に探る研究と言っても良いかと思います。
生徒さんの中には、録音協力をしていただいている方もいらっしゃるので、もう何人かにはお話ししましたが、その録音したものを書き出す作業がけっこう大変です。
レッスンが倍になった!と言ったらちょっと大袈裟ですが、とっても時間と労力がかかります。
でも、とっても勉強になります。
まだ研究の成果はおろか、影も形も見えて来ませんが、すでに自分の中で色々な気づきがあり、いままでやってきたことの裏付けになって自信が出たり、逆に反省点が見えて落ち込んだり、、、とにかく大変ですが、とてもやり甲斐があります。
腱鞘炎からプレイヤーとして活躍は出来ませんが、レッスンプロとしては皆さん一人一人にとって最高の先生になれるよう、様々な角度で判断が出来る力を磨いて行けたらと思います。
明後日も、研究仲間たちと検証会があり、録音(書き出し)したものを分析します。
その資料作りに、昨日も夜中の1時にお風呂に入るような生活でしたが、今日も明日もまだかかりそうです。
まぁ、12月の下旬にもなればちょっと(かなり?)時間が取れると思います。
忘年会もありますし、何末年始はゆっくりできそうな感じですので、それまでしばしガンバリま〜す!