新しいギター出来ました(ひとり言 其の六百四十五)

2017年1月14日

昨年7月に松井邦義さんに制作をお願いした新しいギターが出来上がったと、やっと連絡がありました。

現在、2000年製の松井ギターを使っていますが、それは松なので、今度は杉で「軽いタッチで音が出るもの」というリクエストでお願いしていました。

楽器の到着が来週なので、どんなギターが出来たのかはまだ分かりませんが、ワクワクした気分です。

しかし、そのギターを演奏会で使用するつもりはありません。
右手のリハビリとして使うため、練習用に注文しました。

ドイツ留学中にも、教授から「手への負担を軽減するために、譜読みは子供用ギターでやるのがいい」とアドバイスいただきました。

とくにバッハのような難しい曲は、ある程度の運指が決まるまでは小さいギターで音取りをすると、とってもラクです。

若いうちは無理もききますが、年齢を重ねた分だけ身体を労わって、無理せず楽にできることを考えてゆく必要があります。

そのために道具選びは大事ですし、そのために使うお金は有意義です。

今回のは子供用ではありませんが、630センチで作ってもらいました。
ボディーは今使っているもの(松井さんの一番小さいタイプ)よりも少し大きくしてもらいました。

630とまではいかなくても、手の小さい方には少し小さ目のギターをオススメしています。
また、そうでない男性の方でも高齢になれば身体の柔軟性もなくなってゆくわけですから、今までと同じ調子で同じギターを弾くのではなく、少し小さめで軽いタッチで音が出しやすいギターに持ち替える方が良いかと思っています。

ご相談いただければ親身になって「その方にベストなギターは何か」を実際に、身体や手や柔軟性や姿勢やタッチや爪や音の好みなど、いろいろと総合的に判断してお知らせしますが、無理に購入を勧めるようなことはしませんのでご安心ください。

わずか5ミリ小さいだけでも、かなりラクだと思いますので、先入観なしで一度試してみるのも良いかと思います。

もうすぐ手にする私の新しいギターも、興味のある方には試奏していただけますので(三鷹教室)、遠慮なくお伝えください。

ただし「レッスン時間の中で」ということで、よろしくお願い致します。