第73回春の院展(ひとり言 其の六百八十五)
2018年4月8日
志田ギター教室のベテラン、前田さんの甥が『春の院展』で春季展賞(郁夫賞)を受賞したとお知らせをいただき、日本橋三越本店で開催している展示会に行ってきました。
日本画といえども、洋画のような雰囲気のあるものや、前衛的な表現のものも多く、今までの日本画の印象が大きく変わりました。
平山郁夫さんの先品はとても好きで画集を持っているくらいですが、それ以外はあまり知らなかったので、目からウロコが落ちる思いです。
今回の春の院展は、800点以上の応募から選ばれた約300点の作品なので、見応えも充分です。
日本橋での展示会は9日に終わってしまいますが、その後は、名古屋、秋田、札幌、、、と全国を巡回するようで、横浜での開催は7月13日〜22日にそごう美術館であるようですので、そちらでお楽しみいただけることと思います。
昨年、島根の足立美術館に行った時にも、前田さんの作品を間近で見させていただきましたが、細やかで美しく落ち着きのある雰囲気で、なぜが気になる感じでしたが、郁夫賞を受賞してしまうとは快挙です。
ギターの生徒の前田さんも、全日本アマチュアギターコンクールで何度も入賞している実力者です。
本人の努力はもちろんですが、きっと才能のある家系なのでしょうねー。
下記は、春の院展の紹介ページです。興味のある方はどうぞご覧ください。
http://www.art-annual.jp/news-exhibition/news/70614/