五重奏最後の合わせ練習(ひとり言 其の七百十九)

2019年10月30日

今日は水曜日。
いつもなら週で唯一、休みの日なのですが、今日は午前中から11月3日のガラコンサートの五重奏合わせ練習を行いました。

最初の合わせが9月25日の水曜日だったので、約1ヵ月ぶり2回目で最後の練習です。

他のメンバーが現役の演奏家と言うこともあって、足を引っ張らないようにするのに必死です。

特に音量では苦労しています。
私は小さなサイズのギターを使い、普段あまり大きな音を出すことがありません。

右手を故障してからは、むしろ無理に大きな音を出すのではなく、ピアニッシモをより小さくすることによって、フォルテッシモを効果的に感じさせるような、音楽の表現の幅は同じでも力まずに演奏をすることを意識しています。

しかし、今回のような重奏ではそれは通用しません。
いつも出さないような大きな音を出すように練習はしていても(自分では充分だと思っていても)演奏活動をしているバリバリのギタリストには通用しない、そんな実感です。

それなので、つい無駄な力が入ってしまい、普段練習で弾けている所でも少し難しいところが決まりません。

それでも一月前からは幾分成長したのか、メンバーの一人から「今日はベースがよく聞こえたよ」とお褒めの言葉をいただき嬉しかったです。

ここまで来たら、あとは自分が出来る精一杯で挑もう、と思うばかりです。

と言うことで、つい10日くらい前に弦を取り換えたばかりですが、さっきまたEXPに交換しました。
弦は音量にかなり影響しますので!

本番まであと4日。爪を含めた体調に気をつけながら、最後の調整に向かいたいと思います。

そして、できる限りの準備をしたら、あとは本番は楽しむのみ、です。

そんな演奏を、聴いている方にも楽しんでいただけたなら、これ以上の喜びはありません。