第15回ギターコンペティション金賞受賞(ひとり言 其の七百五十六)

 2022年3月27日


心配されていた雨も降ることなく(社)日本ギター連盟主催のギターコンペティション全国大会が白寿ホールで行われ、志田ギター教室から参加した田中理彩ちゃんが、A2部門(児童の部)で金賞を受賞しました。

『児童の部』の参加資格は、開催年に10才〜12才であることなのですが、理彩ちゃんは今9才。4才からギターを始めてこの春に4年生になりますが10月にならないと10才にはなりません。

つまり最年少ですが、小さな身体にも関わらず、大きめのギターをしっかりコントロールしながら表現し頑張りました。

同じ部門では、小柄な私よりも大きなお子さんも参加していて「そうか、、、同じ小学生でもこんなに違うのか〜」と思いましたが、それは次のクラス(B部門ジュニアの部)ではもっと強く感じました。

B部門は13〜16才ですが、13才と16才では体格だけでなく精神的にも大きな差があるように思ったからです。

これから13才になる(つまり今は12才の)お子さんは、まだ子供子供している様子で、もう16才になっているお子さんは、子供というよりはしっかり自分の考えや音楽の方向を持っている年頃ではないか、と感じたのです。

このコンクールへの参加は今回が初めてなので、審査基準や審査方法はわかりませんが、成長期の年齢は1年の差が大きな差になるので、採点が難しくご苦労も多いのだろうな〜と思いました。

ともあれ、志田ギター教室の生徒さんが金賞をいただくことができたのは大変嬉しいことです。

本人の努力と才能と運、それから親御さんの手厚いサポート、、、愛の賜物ですね。